ADC12-Fで加工したJIS R1613 摩耗試験の ディスク試験片調達の時間、手間を解消

試験片のお問い合わせ内容

  • JIS R1613 ファインセラミックスのボールオンディスク法による摩耗試験方法の試験で使用している ディスク試験片を加工できる業者で且つ非接触式の粗さ測定機を保有している業者を探している
  • 現在取引している金属加工業者は旧式の接触式粗さ計しか持っておらず、試験片の試験面に傷が入ってしまう為、サンプルの測定しか実施できていない。
    実際に試験で使用する試験片の粗さ測定ができない為、納品後、自社で測定しているが、規定の粗さが出ていないものが頻出している。
    金属加工業者へは再作成を依頼し対応はしてもらっているが、時間、手間がかかっていて非常にストレスを感じている
  • 全てのディスク試験片の粗さが規定内か予めチェックした上で納品して欲しい

今すぐ試験片をお問合せ

試験片のご提案内容

今回、お客様は当社ホームページの設備紹介をご覧になった上で、恐縮ながら当社であれば抱えていらっしゃる悩みを解決できるとお考えになり、お問い合わせをいただきました。
当社ではCNC旋盤やラップ研磨機などJIS R1613摩擦摩耗試験のディスク試験片を加工可能な設備に加え、高精度レーザ顕微鏡、3D形状測定機など、高精度で粗さの測定が可能な機器も保有しております。
加工した全ての試験片を測定器にて測定し、表面粗さの精度に問題が無いことを検査証を発行する方法をご提案いたしました。

結果、提案内容でご発注いただき、試験片調達にかかる時間を大幅に短縮、人的なコストの削減にも成功され
「研究に集中できる」とのお声もいただき、非常に満足いただいたご様子でした。

なお、町工場などの金属加工業者の多くが加工専門で、加工設備と加工技術は持っていても高精度を要求される試験片の精度を確認する為の検査体制や納品、試験実施まで見据えた品質管理など高精度な試験片の製作に必要な体制がありません。

あくまで金属加工業者は金属加工業者であり、試験片製作が専門ではありません。
当然、保有している設備も技術、知識もそれに適したものではありません。
梱包、発送一つ取っても傷、予定日指定場所に届かないなど、トラブルが多く発生しているのが現状です。

当社は試験片加工販売の専門会社です。

  • 試験片加工にあたり勘所となる重要なポイントを熟知しており、ノウハウも豊富に保有
  • 試験片を作るにあたり必要な加工設備を導入
  • 金属、樹脂、ゴム、木材など様々な素材を仕入れる独自の調達ルート
  • 研磨、ブラスト、熱処理、化成処理まで各種表面処理にも対応
  • 品質管理を徹底する為、品質管理の国際規格ISO9001を取得
  • 加工した試験片は高精度測定機器で測定、検査

また、お客様のご要望に対しては柔軟に対応
トラブルを起こさない事を前提に、もし発生してしまった場合でも臨機応変に対応し
トラブルの原因を突き止め、追求し組織的に日々改善を行っています。

結果のブレない正確な試験を行うにはバラつきの無い、高品質な試験片が必要です。
試験片調達時の不要なトラブルで時間浪費する前に
試験片の加工販売専門会社のスタンダードテストピースに是非お任せください。

ご納品試験片 詳細

素材 ADC12-F
規格 JIS R1613 ファインセラミックスのボールオンディスク法による摩耗試験方法
表面処理 ラップ研磨
加工方法 CNC旋盤
サイズ 寸法:φ40mm×5.0mm 平面度・平行度:0.02mm以下
粗さ:片面Ra0.1μm以下
数量 20
JIS R1613 ディスク試験片なら今すぐ購入可
オンラインショップで今すぐ購入
試験片のお問い合わせはコチラ