JIS Z2241金属引張試験の14B号試験片を難燃性マグネシウムAZX612にて加工

試験片のお問い合わせ内容

• JIS Z2241(金属材料引張試験方法)の試験で使用する試験片の加工をしたい
• 試験片の形状は14B号試験片
• 素材は難燃性マグネシウム合金AZX612

試験片のご提案内容

金属の引張試験方法を規定したJIS Z2241の引張試験で使用する比例試験片の14B号試験片を厚さ2mmで加工いたしました。
つかみ部両端にφ6.5mmの試験時の保持用の穴あけを行いました。

なお、比例試験片についてはJIS G0202で以下の様に規定されています。

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●比例試験片
原断面積 Soに対して， K＝L0／√Aの式による試験片の原標点距離 Loをもつ引張試験片。
平行部長さも，Loに応じて定められる。
通常，k は 5.65とし，11.3 を用いてもよい。
k が同じである試験片間の破断伸び値は，直接比較することができる（伸び値の換算は 1151 参照。）。
JISでは，2 号（ただし，Lo = 8do），14A 号，14B 号，14C 号の比例試験片が規定されている。
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素材は難燃性マグネシウム合金AZX612を使用いたしました。
AZX612はカルシウムを2.0%添加することで800度まで加熱しても燃焼しない難燃性を高めた近年注目されているマグネシウム合金です。

当社ではその他、金属、樹脂でも試験片の加工を承っております。
市場にあまり出回っておらず、入手が困難な素材でも当社独自のルートから入手ができる可能性があります。
まずは当社にご相談ください。

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