SS400のJIS Z2241金属材料引張試験方法4号試験片加工

試験片のお問い合わせ内容

• JIS Z2241金属材料引張試験方法の棒状　定形試験片4号ダンベルを加工したい
• 素材はSS400

試験片のご提案内容

JIS Z2241金属材料引張試験方法に記載されている4号試験片をSS400(一般構造用圧延鋼材)で加工したいとのご依頼をいただきました。

4号試験片は棒状試験片で丸棒素材からの加工となりますので、円筒形状を加工するのに使用する旋盤での加工となります。
当社はオークマ製の高精度なCNC旋盤を保有しておりますので、コンピュータ制御により、精度の高い試験片の大量発注にも容易に対応が可能です。
従来の人手による加工を行っていた汎用旋盤では難しい、安定した品質で試験片を加工することができます。

なお、4号試験片は定形試験片(※)で基本的な寸法がJIS規格にて定められています。
ただし試験片両端の掴み部については寸法等が具体的に明示されておらず、実際の試験環境に合わせた形状、寸法にする必要があります。

当社ではお客様の試験内容やご希望を詳しくヒアリングした上で、最適な形状、品質、納期、価格をご提案させていただきます。
「品質を大事にされたいお客様」、「納期を優先されたいお客様」、「価格面を重視されたいお客様」など全てのお客様にご満足いただける様、対応いたします。
大手研究機関にも高い評価をいただいている質の高いサービスを提供しております。満足度の高い試験片をお求めでしたらぜひ当社にお任せください。

※定形試験片・・・試験片の主要部の形状寸法が一定に定められているダンベル状の引張試験片です。比例試験片では平行部の断面積から平行部の長さを求める必要がありますが、定形試験片では試験片の平行部の断面積に関係なく、試験片の主要部の形状寸法が一定に定められています。
JIS規格では、独自に1A号、1B号、4号、5号、13A号、13B号などの定形試験片が規定されており、4号試験片などを始め一部はJIS独自の試験片となっています。

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